先日おじゃました結婚式場さんにとても残念なスタッフさんがいてガッカリです

2012年9月23日


↑古いスマホカメラで適当に撮った写真ですので参考になさらないでください。
…………
撮影でいろんな会場にお邪魔しますが、そこにはいろんなスタッフさんがいるものです。
中でもこの仕事柄、音響さんとのやりとりは多いものです。
そんな音響さんも、BGMだけ流す専門化がいるのです。
専門家というか、ミキサーの扱い方をわからずにBGMしか流すことが出来ない音響さんのことなのですね。
そんな音響さんに「ライン頂けますでしょうか」と尋ねますと、「ラインって?」と返されちゃいます。
そんな場合はラインを頂くのをあきらめます。
無理にもらうことはしません。
ホールなんかですとラインを出してもらう場合、有料となることもありますからね。
こちらもラインを頂けるのであれば頂きますという、かな~り下のほうから言ってますので。
それはお客様のためなのですね。
ラインを入れた映像はきれいな音が入り、ビデオがとっても締まるのです。
そんな想いも空しく、ラインを頂けない場合はそこは引くしかない立場なんですね。
立場上の話しですと、映像屋というのはどこへいっても下のほうに位置されちゃうものです。
邪魔者扱いされちゃうんですね。
さらに、映像屋さんというのは曲者が多い業界でもありますので、そんな曲者が会場のスタッフさんとなかなか打ち解けることが出来ないのも確かなことです。
スタッフさんも映像屋=曲者&邪魔者というイメージがついちゃっているものですから、はじめから警戒してかかっちゃうわけなんです。
私も会場に足を運ぶとよくそんな扱いをされますよ。
「担当の○○さんはいらっしゃいますでしょうか」と尋ねると、スタッフさんは「あぁ、いらっしゃいますよ」。
この時点でバカにされてる感が大いに出ております。
「あの~、この件についてお尋ね…」と言おうとするかぶりぎみに「担当はここにはいないけどいらっしゃいますが!(ニヤニヤ)」
あぁ、この人完全に壊れてますわ。
こんなスタッフさんはほんの一部なんですが、ここで挙式されるお二人のことを思うとちょっと切なくなりますね。
あまりにも裏表がありすぎて、裏ばかりが見えてしまうこの仕事もその辺りでは辛いところがあります。
これから幸せになろうとしているお二人を、みんなで気持ちよく祝ってあげたいじゃないですか。
会場にいる人はお二人とゲスト以外、皆共同体でお二人のお祝いをする裏方なんです。
そんな宴席で、裏方が協力し合わないで何を祝福できるのでしょうか。
汗水たらして一生懸命にいい映像を撮って、その日の感動をダイジェスト映像として残し、お二人の一生の宝物としてもらいたいという想いも、そんなスタッフさんに踏みにじられるととっても切なくなってしまいます。
会場によっては本当にスタッフ全員が一丸となって全力でお二人をお祝いするところもあります。
やはりそんな会場での撮影は気持ちよく出来ます。
お二人にはそんなことも踏まえて会場選びをして頂きたいものです。
カメラマンについてもそんなことを考えて業者選びをして頂きたいです。

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