結婚式場が徴収する持ち込み料というものは違法行為??

2016年3月19日

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とても残念です。

せっかく結婚式の持ち込み写真カメラマンとしてご検討いただいていたのに、撮影が出来ないこととなった案件がございました。

それは、結婚式場が法外な持ち込み料を取るからなんです。

持ち込みカメラマンでお願いしようとしていたこれからご結婚されるお二人は、これを断念せざるを得なかったのです。

とってもかわいそうなお二人。

仕方がなくその結婚式場の写真業者さんに渋々お願いすることにしたのですよ。

式場出入り業者さんに写真なりビデオなりを依頼すると結構な金額となるのです。

まあ軽く20万円とかですね。

ウチから言わせるとなんとも高額すぎてとてもじゃないけどそんなのお客様に請求できません。

なぜこんなに高くなるのかってのは、いつも言っております通り、中間マージンがあるからなんですね。

本来カメラマンに支払うべき撮影料の何倍もの金額を、式場とその出入り業者さんが持っていってしまいます。

一番かわいそうなのはそれを支払う新郎新婦さんということは言うまでもありません。

そう、これからご結婚を控えているお二人さん、あなた方なのですよ!

この中間マージンを取れない外部のカメラマンを排除するために「持ち込み料」なるもので無理やり利益を得ようというわけなんですわ。

ひどい話しですね。

ショバ台とかみかじめ料とかになんとなく近いような雰囲気です、、、おーコワ!

この持ち込み料ですけども、ネットで調べるとあまりいい行為では無いようなことが書かれておりますね。

いや、詳しくは知りませんけども、なんでも「消費者契約法10条に抵触する可能性がある」ということなんですね。

新郎新婦さんに不利な契約を強いるということがそれにあたるらしいのです。

さらに持ち込み禁止というのは独占禁止法にひっかかるとかってことも検索にヒットしてきましたよ。

こんな物々しいことをこれから結婚式を挙げようという新郎新婦さんはちょっと関わりたくないことですよね。

そんなことを無理強いしてまで結婚式を挙げて写真やビデオをお願いしようとは思わないという、ある意味弱みに付け込んだ悪徳な臭いもしてきますよ。

お客様の立場に立っていない単なるもうけ主義であるが故の考えしか出来ていないことにちょっと寂しさを感じます。

こんな世知辛い世の中、非常に残念でなりません。

お客様の立場になってそれにお応えする写真カメラマンをお探しのお二人は、是非ともGLASSY-PHOTOにお任せくださいませ。

ご依頼頂く際には会場選びを慎重に行うことをお願い申し上げます。。。

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