愛知県知多市新舞子の結婚式場「NEST by THE SEA」さんにて挙式披露宴の写真撮影

2019年4月1日

5月からの新元号 が「令和(れいわ)」と決まりましたね。 響きも良く、とても優しい言葉であると感じました。テレビ中継で観ておりましたが、菅官房長官が新元号の額縁を受け取ったときに一瞬見えてしまったのでドキドキしましたよ。ここまで厳重に隠しきったんですから最後にミスらへんかとヒヤヒヤもんです。

というわけで、「令和」 元年となります今年、この新しい年の始まりに結婚式を行われる新郎新婦のお二人で写真撮影をお考えの際は、是非ともGLASSY-PHOTOカメラマンをご指名くださいませ。m(_ _)m

さて、冒頭の写真ですが、こちらは「NEST by THE SEA」さんのエントランスで披露宴の終了後に撮った新郎新婦お二人のツーショット写真です。この日は朝から雨が降ってましたが、披露宴が終わったときには止んでおり、こうして外でも写真撮影をすることができました。

昨年の11月に結婚式を行いましたのは愛知県知多市新舞子の海沿いにあります「NEST by THE SEA(ネストバイザシー)」という結婚式場さん。普段はレストランを営んでいるということもあって食事はメッチャおいしそうでしたよ。(*´д`*)

この「NEST by THE SEA」さんはあの写真撮影で有名?な「創寫舘」が経営しているんですよね。主に岐阜と愛知でオシャレなウェディング会場を持っています。これまで創寫舘グループで持ち込みカメラマンとして写真撮影したことがあるのは「迎賓館サクラヒルズ川上別荘」です。こちらは各務原の木曽川沿いにあってウチからは非常に近くに位置しております。

「NEST by THE SEA」さんは知多市新舞子ということでちょっと遠いんですよね。少々出張費がかかりますためお見積り致しますのでご希望でありましたらお問い合せくださいませ。名古屋からは30kmほどでしょうか、新舞子駅の目の前ですのでお呼ばれしたゲストさんなどは電車利用も便利ですね。

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結婚式場の目の前が海のロケーションってあまり無い

これが「NEST by THE SEA」さんの外観です。エントランス下から超広角レンズで見上げて撮影した写真。真横にオレンジ色のホテルが建っていてちょっと離れたところから外観を撮るとそのアパートが目立っちゃうのですよ。

ですからこんな感じでオレンジホテルを目立たせないように超あおりな写真となりました。建築写真ではあまり撮らないインパクト的な写真ですが、まあお堅いものではありませんのでこんなのもアリでしょう。

ちなみに正対で撮ると下のような写真となります。

隣のオレンジホテルさん、メッチャ目立ってますよね。ちなみに間にある黄色い建物は診療所。こちらも結構目立ってます。曇り空も相まってちょっと残念な風貌になっちゃってます。(ノ_-。)

あおり写真がどれほど近くから撮ったものかというのがわかりますね。実際エントランスの扇形階段のすぐ近くから超あおって撮ってますからね。横に停めてある車も写らないほどの位置です。それでも柱の一番上まで写ってますから、12mmレンズの威力が発揮される場面ですよ。

「NEST by THE SEA」さんから道路を挟んで目の前に伊勢湾が広がっています。

風力発電設備のある向こう岸は埋立地で新舞子マリンパークがあります。特に何があるってわけでもないのですが、広い公園に芝生やビーチがあってのんびりと過ごすにはいい感じのスペースですね。夏には海水浴客で大変にぎわうようです。

やはりこの日は天気がいまいちで久しぶりに海に行った時のあの爽快感などは微塵も感じられませんでした。上の写真もこれでもかなり青を強調したものです。ホントはこの空のような灰色の海だったんですよ。

結婚式の写真もそうですが、当日は基本的にrawで撮って、後日一枚一枚丁寧にデジタル現像処理してJPEGデータに起こします。現代のプロ写真はこういった現像処理をするのが常識となりつつあります。

フラッシュを駆使してオフカメラライティングなどでゆっくりじっくり撮れるようなポートレートだったらそのまま撮って出しJPEGで十分かもしれませんが、結婚式のようなドキュメンタリーフォトですとそんなゆっくりじっくり撮ってられませんからね。

その場の雰囲気、表情、構図を瞬時に判断してバシバシと切り取っていきますので、後のデジタル現像処理というのはより良い写真を提供するためにウェディングフォト一連の流れの中に入っているわけなんですよ。

現像処理前提で、その処理をするためには現場でどのように撮影するのが最適であるか、この判断力が現代のカメラマンには要求されてきます。

メイクシーンと受け付けの写真撮影に走り回るカメラマン

担当者さんに呼ばれてメイクルームにお伺いすると、素敵な花嫁さんが出来上がっておりました。´∀`*

多少緊張も見え隠れする挙式前のこの時間帯、ついさっき私服にマスク姿で入館した一人の女性が、こんな素敵な花嫁さんに変身した自分の姿を照れながらも嬉しそうに鏡で見ているこの表情が僕は好きなんです。(*´д`*)

誰もがこの瞬間を夢見ていたのですよね。こんな素敵な表情をする花嫁さんの写真をたくさんたくさん撮ってあげましょうよ。

メイクルームで必ず撮影するのがリップシーン。メイクさんに口紅をぬってもらっているシーンを撮影します。

「NEST by THE SEA」さんのメイクさんもホントに素敵な方で色々とご協力をしていただけました。素敵な花嫁さんのそばには常に素敵なメイクさんもついてきます。メイクさんの腕によって花嫁さんもより一層輝くというものです。メイクさん、いつもいつも本当にありがとうございます!m(_ _)m

花嫁さんは指先まで気を抜けません。いつもみんなに見られていますからね。

よく見るとトイストーリーなネイルアートではありませんか!超かわいいんですけど!(*´д`*)

この日の「NEST by THE SEA」さんでの結婚式ではトイストーリーがあちこちに散りばめられていました。ここからの写真にもたくさん登場してきますのでお楽しみに!

メイクルームでの新郎さんももちろん撮影していきます。ただどうしても花嫁さんメインとなりますので新郎さんはそばで優しく見守っていてください。 (´_`。)

この時間、受け付けも同時進行してますのでそちらの写真も撮りにいかなくてはいけません。( ;゚д゚)

段ボールの手作りアイテムがお出迎えのエントランス。なんだか入り口からワクワクしますね。(・∀・)

ポテトヘッドの新郎新婦がなんともかわいい!今日の「NEST by THE SEA」さん にはトイストーリーが満載です。

受け付けの様子も撮っていきましょう。

親族メインのゲスト構成ですのでどちらもお姉さんが受け付けを引き受けているようです。兄弟の結婚式を盛大に祝福しましょう!

ちょっと緊張気味の花嫁父。そりゃそうですよね、娘の結婚式ですから。(*´д`*)

おばあちゃんも車いすながら祝福にかけつけました。孫の結婚式に出席できるなんてこんな幸せなことはありません。(:_;)

ガーデンにはブランコがあります。孫と遊ぶおじいちゃん(お父さん)も緊張がほぐれていいかも。何とも微笑ましい。(*^^*)

どこで撮ってもメッチャオシャレ!な「NEST by THE SEA」さん

披露宴会場の準備も進んでいるようですのでテーブルコーディネートなども撮影していきましょう。

いろんなところにトイストーリーが隠れています。

ロッツォとかスリンキー・ドッグとか、隠れアイテムを探すのも遊び心があって面白いですね。

高砂にはウッディとジェシーがすでに座ってました。

「NEST by THE SEA」さんの披露宴会場はこの大きな「MR&MRS」が印象的なんですよね。

大きな柱が会場中央にあって、この日は少人数でしたので半分を使用する形となりました。高砂が微妙に右側に位置しているのがちょっと気になりますね。フルスペースを使用する場合は座る位置によっては柱が邪魔して高砂がよく見えなくなるかも知れません。

「NEST by THE SEA」さんはガーデンがありますがこの日の朝はちょっと雨が降っていてなかなか思うように撮影できませんでした。

緑豊かなガーデンは大きな階段やブランコにベンチなどもあって前撮り撮影などに利用しても映えそうですよね。あぁ、雨で使えないのが残念。(:_;)

リハーサルから新郎新婦お二人ツーショット写真撮影へ

ってことで、チャペル内でのリハーサルへとまいりましょうか。

メイクルームは3階にあります。エレベーターは設置されていないようですので移動がちょっと大変かも。新郎さんは適宜エスコートをしてあげてくださいね。

と、花嫁さんの視線の先にはお父さんとお母さんが。

お父さんとお母さんの最高の笑顔、いただきました。p(‘-‘)

ここまで育ててきた娘が美しい花嫁となった姿を目の前に、親にとっちゃそりゃ嬉しいですよね。もうこの時点で感動してしまうのではないでしょうか。僕も娘がおります、わかります、その気持ち、、、まだ5歳ですけど。(・∀・)

さて、リハーサルですけども、この時間は挙式本番中には撮影出来なさそうな写真を主に狙って撮っていきます。例えば指輪交換時の手元とかね。ではずらーっと見ていきましょう。

花嫁の入場時に入口付近でお母さんよりベールダウンの儀式があります。リハーサルでも結構グッとくるものがありまして、ベールをおろすお母さんとそんなお母さんを見つめるベール越しの花嫁の表情がたまりません。カメラマンもいちいち感動しちゃってますから。(*´д`*)

挙式本番ではこんな風に両側から表情を撮ることは出来ませんからね。リハーサルでも押さえておきたいところです。

この日大活躍の甥っ子ちゃんは初めての場所が楽しくて仕方がないようです。

花嫁がお父さんにエスコートされてバージンロードを歩くシーンは挙式本番では祭壇側から正面を撮ります。リハーサルでは後ろ姿を撮りたいですね。背中から感じる物語もあります。特にこのバージンロードを歩くお父さんの背中の哀愁はとても深みを感じるものがあります。 (´_`。)

指輪の交換はリハーサルでも実際に行っていただきたいですね。こんな手元のアップの写真は挙式本番ではまず撮ることが出来ませんから。

ベールアップからのキスシーンもリハーサル時には挙式本番とは違うアングルで撮ります。

「一つ一つの動作をゆっくりと行ってください」、僕はお二人にあったときに必ずそう言っているんです。「所作をいつもよりも丁寧にゆっくりと」ってね。でもいざ本番となると僕がお伝えしたことをすっかり忘れて、逆にいつもよりも慌てて動いちゃう新郎新婦さん9割9分。( ;゚д゚)

普段と違うテンション上がる衣装を着てみんなに見られてて慣れない所作を行わなければならない、、、こんな状況でなかなか落ち着いてとはいくわけもなく、これはもうほんとに仕方のないことですけども、どうにかして僕の言ったことを思い出してもらえないかと常に考えておりますが、その答えはいまだ見つからず。

うーん、何かいい方法はないものですかねぇ。(ノ_-。)

挙式前にチャペル内で新郎新婦ツーショット写真撮影

本当は「NEST by THE SEA」さんの素敵なガーデンも写真撮影に使いたかったのですけども、小雨によりこのチャペル内のみのツーショット写真撮影となりました。降雨量としてはいけそうでしたが、濡れた地面で白いドレスが汚れてはいけませんからね。

そのまま後ろを振りかえってもらって、かわいいお二人です。(*^^*)

リハーサルと挙式の間にとられたツーショット写真撮影のこの時間はあらかじめ「NEST by THE SEA」さんのスケジュールに組まれていたものです。これはレストランやハウスウェディングであるからこそ出来ることであって、通常の結婚式場さんでは難しいと思われます。

上で紹介したツーショット写真はホンの一部の写真です。写真撮影タイムが約30分もスケジュールに組まれていましたからね、もっともっとたくさんの写真を撮っていますよ。

一日一組限定であればこそな進行の組み方で、特に一日に何組もの挙式披露宴が詰め込まれて流れ作業的に行われているような結婚式場ですとこれは間違いなく無理ですね。(´・ω・`)

さて、新郎新婦のお二人は一旦メイクルームに戻りまして、挙式までのちょっとした時間にチャペルにてご両家の親族紹介が行われました。

カメラマンが自由に動き回ることを許されたチャペル そんな結婚式場さんが好きです

さあ、いよいよ挙式本番です。

まずは新郎さんの入場シーンから。

人前式っていいですね。こうしてたくさんの笑顔にあふれていますから。新郎さんのこの屈託のない笑顔に会場の雰囲気を感じられると思います。ゲストの皆様からは暖かい拍手が送られました。

続いて花嫁さんの入場です。

入り口にはお母さんも一緒に並び、まずはベールダウンの儀式から行われます。

ベールダウンする直前に思わず込み上げてくるお母さんの姿がありました。ベールダウンをし終えると笑顔になるお母さんの姿がありました。ベールをまとった娘に「いってらっしゃい」と声をかけるお母さんの姿がありました。僕はただそれを写真におさめました。

娘を思う気持ちがこの3枚の写真に込められたと思います。

お父さんにエスコートされて花嫁が入場します。

お父さんの緊張がひしひしと伝わってきます。

緊張感はありますが、堂々とした感じも伝わってきます。

ここまで育てた娘との思い出を振り返りながら歩くバージンロード。花嫁もお父さんとの思い出が頭をよぎっているのでしょうか。

「娘を頼むぞ…」

新郎さんは責任重大ですよ。大事な娘さんの一生を預かることになるのですからね。。。こんな考えの僕も古い人間ですね。今の時代は新郎新婦二人で一緒に協力して立派な家庭を築いていきましょうという風潮ですから。核家族化が進んでますしどちらかがどちらかの家庭に入るとかそういうもんでもないですし、大黒柱とかそんなん言うとらんととにかく二人で一生懸命子供を育て上げましょう、と。

でもお父さんとしたらここまで育てた大事な娘を旅立たせるわけですからね。そりゃ新郎に責任を取ってもらわにゃアカンでしょう!ということですよ。何度も言いますが僕も一人の娘を持つ身ですからね。いつかはこうして嫁に出す必要があるわけですからお父さんの気持ちも重々御察しがつきますよ。。。まだ5歳ですけど。 (´_`。)

この場で誓いを立てた言葉を今後の夫婦生活で忘れないようにすることが大事。でも僕は忘れました。思い出そうにも全く出てきません。もう12年も前のことですから。そんなもんですけどね現実は。でも今この場で誓いを立てるという、この今の純粋な気持ちが大事。

続いて誓約書へのサインをします。

サインの仕方は色々ですね。日付は西暦でも和暦でもどちらでも、名前は漢字フルネームでもいいですしローマ字でもいいですし、新婦さんはこれには旧姓を書くというのが一般的かな。まあ名前だけでもいいですけど。どちらでもお好きなように。

ご両家のご兄弟に誓約書への立ち合い人署名をサプライズでお願いしました。

嬉しいサプライズ演出に涙する花嫁お姉さん。

続きまして結婚指輪交換の儀式です。

さあ、リングボーイの甥っ子ちゃんが活躍する場面ですよ!

おお!ダッシュしてきました!( ;゚д゚) こうなるとカメラマンはちょっと焦ります。

お礼のプレゼントも受け取って、良かったね!甥っ子ちゃん!(・∀・)

結婚指輪の交換からベールアップに誓いのキス、結婚成立宣言へと進行していきます。

結婚指輪の交換から誓いのキスまでだいたい一連の流れとなりますが、ここを特にゆっくりじっくりとやっていただきたいのですよね。指輪の交換は仮にスッと指にはまった場合でもちょっとグリグリして時間稼ぎをしてみたりしてゲストの皆さんに指輪の交換の場面をしっかりと見せてあげてください。

次から次へとサッサと行ってしまってはゲストとしては「え?今なにやったん??」ってなってしまいますからね。みーんなスマホを構えて写真撮ってますからスマホでも撮れるぐらいじっくりやっていただいた方がみんな喜びますよ。スマホで撮ってその後拍手をするぐらいの時間があるのがベスト!

と、これをカメラマンとしても切実にお願いします。「スっ!」では写真も1枚しか撮れません。|д゚) 一つ一つの動作を「1,2,3」とゆっくり心の中で数えるぐらいの余裕でやっていただければ写真も構図を変えて3枚は撮れます。

人前式であればこんな大胆な構図もアリです。ビデオカメラマンさんがいたらちょっと控えめにしますけどね。キリスト教式だとこれは間違いなく無理なアングルです。(´・ω・`)

心から祝福する時に人は必ず笑顔になります。(^-^*)

新郎新婦のお二人が退場します。本来はガーデンでフラワーシャワーを行う予定でしたが雨天によりこの挙式退場時に行うこととなりました。

よく見るとフラワーではなく、ミッキーの形をしてますよ!(・∀・) ミッキーシャワーっていうアイテムでしょうか。

頭にミッキーが乗ってて微笑ましい退場シーンとなりました。(*^^*)

「NEST by THE SEA」さんは通常ですと挙式の後の写真タイムをガーデンでおこなうのですが、やはり雨ということでこの日はチャペル内となりました。

天候など関係なく皆さん素敵な笑顔で写真も映えます。こういう和やかな雰囲気での写真タイムはカメラマンとしてもメッチャ嬉しいでーす!(*^^*)

披露宴開始まで10分ほどの空き時間があったので折角ですので写真を撮っておきましょう。というか僕はこの一日の出来事の写真を撮りまくるのがお仕事ですのでとにかく写真を撮りまくります。p(‘-‘)

300枚プラン、500枚プラン、800枚プラン、、、などと制限をかけての値段設定とかってすごーくもったいないと思うんです。たまに会場提携業者カメラマンさんと話をする機会がありますが、そうした枚数制限プランを設定された挙式披露宴でも実際に撮る写真枚数はいつも同じ。

そこから枚数制限に見合った写真を選定して納品するとのこと。( ;゚д゚) これ現実です。めっちゃもったいなくないですかこれ。せっかく撮った写真をプランに沿った枚数までわざわざ削っちゃうんですから。こんな嘘みたいな本当の話がプラン設定によって行われているのですよ。

まあ中には要らないものは要らない!って割り切っている新郎新婦のお二人もいらっしゃいますが。支払代金を抑えて写真も切り詰めていくってことでしょう。でも一生に一度の結婚式写真をそんな切り詰めるって、、、ああ、もったいない!(ノД`)

ウチは枚数制限によるプラン分けはしてません。撮った写真ぜーんぶお渡ししますよ。目つぶり、ぶれ、連写等は当然削除しますが、それを除いても挙式披露宴の撮影で1,000枚以上の写真を常に納品してますから。

というわけですので、ちょっとした空き時間にも写真を撮っていきましょう。

新郎新婦とゲストの距離が近い「NEST by THE SEA」さんのアットホームな雰囲気の披露宴

さて、これより披露宴の開始です。新郎新婦のお二人が階段から入場されます。

「NEST by THE SEA」さんの階段はちょっと狭いのでお二人で降りてくると少々窮屈な感じ。(*´д`*) でも仲良さげでなんだか微笑ましいのです。階段を降りる際は足元も気になりますが、出来ることなら会場のゲストの皆さんの方も見てほしかったなぁ。

ここまで歩いてきたら余裕が出てきたようです。拍手で祝福してくれるゲストの皆さんに笑顔で応えます。

焦らずゆっくりと歩いて入場してくださいね。(^-^*)

高砂に到着したらまずは新郎さんからのウェルカムスピーチです。ここではお越しいただいたゲストの皆さんへの感謝の気持ちをストレートに言うのみに徹しましょう。新郎さん、とても素敵なウェルカムスピーチをありがとうございました。

続いてご友人による祝辞と乾杯が行われました。

この日の「NEST by THE SEA」さんのようにアットホームな雰囲気の披露宴では、会社の上司などを招待することはあまりありません。ですので最初の祝辞はご友人にお願いすることとなります。まあ進行に祝辞を必ず入れなければならないということはありませんが。

こうして乾杯のご発声をおこなっていただく方がお祝いのメッセージも添えてといった流れですね。必ずしも「祝辞」からの「乾杯」という流れを踏むことはないのですよ。ウェルカムスピーチのあとにすぐに乾杯を持ってきて乾杯のご発声者が軽いお祝いコメントを添える程度でも全然問題ないです。あとね、職場の上司ももう招待しなくてもいいかなぁなんて最近思います。

すごーく親近感のある上司だとか、めちゃめちゃお世話されてて感謝しかない、「ぜひ呼びたい!」ってことなら話は別ですけども、「形式的に」「建前上」みたいなんで招待しても、そこに招待された上司も気持ちのいいものでもないですし、高砂の目の前に鎮座する主賓席も披露宴会場の雰囲気を重くしちゃう場合もあります。(場合により、です)

そんなんだった「呼ばなくていいんじゃね?」ってなります。実際僕も自分の結婚式に当時の上司は呼んでません。というか会社関係は一切呼びませんでした。友人身内親族だけで挙式披露宴しましたから。当時の上司に尊敬や感謝がなかったとかそういうわけではなく、「特に招待をする必要はない」という単純な考えです。

それでその後社内でわだかまりやギスギス感なども特にありませんし、普通に会社生活を送ってましたよ。なーんにも変わりません。で、数年後に円満退社したわけですけどね。結局そうなんですよ、「これからの会社生活のことを考えたら招待した方がいいのかな…」とか考えても仕方がない、取り越し苦労ってことになるんです。そんな考えなら呼ばないほうがマシ、上司も呼ばれないほうがマシ、お互いにWINWINってことなんです。

プランナーさんにそそのかされて「この人もこの人もあの方も、呼んだ方がいいですよ!」なんて言われて、どうでもいい人がどんどん増えて招待者数だけ増えて多額の結婚式費用となり、プランナーさんの思う壺ってことになるのでしょう。 (´_`。)

その点「NEST by THE SEA」さんは、すごく新郎新婦のお二人のことを考えたプランニングをされているのだと推測されます。これから挙式披露宴をあげられる新郎新婦のお二人も、本当に「感謝を伝えてこれから先も永くお付き合いしていきたい大事な人」だけを招待できるといいですね。(*^^*)

みんながお待ちかね 乾杯からがパーティの始まりです

長く脱線しましたが、本題に戻りましょう。

みなさん喉カラカラで乾杯を待ちに待っているのです。ウェルカムドリンクとかもありますが、早くシャンパングラスを鳴らしてグイッといきたいですよね!

特にわちゃわちゃしたイベントはなく、食事を楽しみながらゆったりとした時間を設け、それぞれのテーブルでも会話は弾んでおります。そんなゲストの方々に新郎新婦のお二人が感謝のお酌に立たれました。

孫の花嫁姿が見られてよかったね、おばあちゃん。

おばあちゃんにとってこんなに幸せなことはないでしょう。(:_;)

ご友人によるお祝いスピーチがありました。

心の通じ合える大切な親友、これから先も長く大事にしていってください。今後の生活で友達の存在が心の支えになることも多々あります。こうした場面を見ると僕も友人を大事にしなきゃなって再認識します。

感謝と感動で暖かい雰囲気の中、ゆったりと時間は過ぎていき、ここで新郎新婦のお二人はお色直しのため一旦中座となります。まずは花嫁さんの中座から。

花嫁さんは大好きなお母さんにエスコートされてのご中座です。

お母さんもうれしそうですね!(・∀・)

続いて新郎さんのご中座です。

新郎さんもお母さんにエスコートをお願いしました。

とってもお茶目なお母さんで会場を盛り上げてくれます。新郎さんも照れながらも嬉しそうです。(*^^*)

新郎新婦中座中に披露宴後半で使用するウェディングケーキが運ばれてきました。トイストーリーキャラがここでも登場です。ポテトヘッドの新郎新婦が大活躍ですね。それにしてもこのケーキ職人の技はいつみてもすごいものがあります。これは芸術作品ですよ。「NEST by THE SEA」さんはどこのケーキ職人にお願いしているのでしょうか。

階段を見上げるとお色直しをした新郎新婦のお二人が控えておりました。

レッド!(・∀・) いいネ!メチャ似合う!

ビシッと後ろ姿も撮らせてもらっときましょう!

歓談時間を中心とし感謝を伝える時間を大切にする新郎新婦

この日の「NEST by THE SEA」さんのようなこういう披露宴が好きです。イベント目白押しで食事をする暇もなく疲労しそうな披露宴よりも(ノД`)、来ていただいたゲストの皆さん一人一人にじっくりと感謝を伝えられるような時間が設けられているゆったりなスタイル。そう、披露宴というよりも会食といった方がいいかも。

この挙式披露宴は何のために行うのか、誰のために行うものなのか、これが最初からはっきりしていないとグダグダな一日となってしまいます。この意味を間違うとゲストも新郎新婦ご自身も混乱してしまいますよ。

僕がイチオシなのは「感謝を伝える場」とすることです。普段の生活では伝えることが出来ない感謝の気持ちをこういう場を利用して伝えることで、よりその一言に深みや重みというものが出てくるということなんです。こういうチャンスを逃すと今後の生活では直接感謝を伝えることが中々難しくなりますよ。

さて、新郎新婦のお二人はお色直しをしての再入場です。

写真を見てもわかりますように、こうした入場シーンなどもあらゆる角度からの写真を撮りたいのです。再入場ですと後ろ姿は可能な限り撮りたいですね。正面からもサイドからもそして拍手をおくるゲストの表情も。黒子カメラマンが忍者のように気配を消して会場内を動き回っています。よく「いつの間にこんなところから撮ってたんですか?!」って言われます。(・∀・)

このお色直し入場で新郎新婦のお二人はゆっくりとゆっくりと移動してくれました。ですのでこれだけ様々なアングルからの写真撮影が可能となるのです。何も慌てて高砂に向う必要はありません。ゲストの皆さんの一人一人に挨拶するぐらいのイメージでゆっくりと歩いていただければいいのです。

写真をよく見るとキャプテンも写っていないことがわかりますでしょうか。通常の結婚式場ですとキャプテンが新郎新婦の前を歩いて先導するのですが、ここ「NEST by THE SEA」さんでは先導者はいないのです。そもそもキャプテンというものが存在しないようですね。この日のプランに限ることであるのかも知れませんが、もうホント何も縛りがなく自由に行える感がいいんですよね。

通常の結婚式場さんの入退場時にキャプテンが先導するパターン、ちょっと苦手なんですよ。(-。-;) 新郎新婦のお二人の前に先導キャプテンがガッツリと被ってきますので、カメラマンはそれを被らないように避けながら写真を撮らなくてはなりません。テーブルの隙間がないような披露宴ですとそれこそ大変ですよ。それでも上手いこと撮っちゃうのがプロってもものですけどね。p(‘-‘)

ゲストの皆さんにとってはケーキ入刀シーンの写真タイムは重要なんです

トイストーリーのウェディングケーキ入刀からファーストバイトのシーンへと続きます。

ケーキ入刀シーンも色んなアングルからの写真を撮りたいので、会場キャプテンはお二人の持ったナイフを早々に引き上げることのないようにお願い致します。「右側のお客様へ」「中央のお客様へ」「左側のお客様へ」と、司会者さんから新郎新婦お二人のカメラ目線を促していただけるとカメラマンとしてはとっても嬉しいのです。

さっさとさっさと次の進行に行こうとするキャプテンさんも会場によりたまにいらっしゃいますが、そういうのホント勘弁してほしいです。時間内に進行を進めなければいけないというのは重々承知しております。ですけども、その時間調整を今この盛り上がっているとこでするぅ??ってな場面もありますから。いやそれはもう少し違うところで調整しようよ、、、ね。(ノ_-。)

「NEST by THE SEA」さんそういうことをしっかりとわかってらっしゃる!時間を取るところはしっかりと取ってくれますからね。カメラマンとしては大助かりです!さすがは創寫舘グループ。

ケーキ入刀からファーストバイトは披露宴での定番イベントですが、「鉄板」イベントでもあるのです。絶対盛り上がるんですよ。みんな「定番」とはわかっていながらも、わかっていながら盛り上がるのです。というか、「みんなで盛り上げる」んですね。(・∀・)

あとこういう場面って司会者さんのゲストへのあおり方も結構重要なんですよ。司会者さん自体が楽しんでその場の出来事を大げさにレポートしてくれると会場は笑いの渦となります。特に場数をこなしている司会者さんはこういうところでの盛り上げ方がうまいですからね。

現在結婚式を検討している新郎新婦さん、司会者さん選びも結婚式場選び以上に重要であることを頭の片隅に置いといてください。結婚式を成功させるための秘訣は、プランナー選び、式場選び、司会者選び、そして、カメラマン選びです! あ、ラスト最も重要ね。 (・∀・) 

お色直し入場後も感謝を伝える歓談時間を多く設けることをオススメします

ケーキ入刀後にはまた歓談時間が設けられておりました。この日のお二人はこうしてたくさんの歓談時間を設けて、ゲストとの会話の時間を大切にされていた印象が大きいです。

ゲストの皆さんもゆっくりと食事を楽しむことも出来ますし、何より新郎新婦のお二人とたっぷりと会話をすることが出来たので満足感が大いにあったのではないでしょうか。歓談時間を多く設けてゲスト一人一人に感謝の言葉を告げる、これがゲストをもてなす最良の方法であると思います。

笑顔と涙の感動的なラストシーンは花嫁の感謝の手紙から

さていよいよこの挙式披露宴もフィナーレを迎えようとしております。花嫁からの感謝の手紙朗読です。手紙を読まずに花束だけ贈呈される花嫁さんもまれにいらっしゃいますが、是非ともご両親に向けた感謝の手紙は読んでもらいたいものです。ゲストの皆さんもそれを待ち望んでおり、感動のドラマを実写で見たいのですよ。 やっぱり結婚式では感動も一つの思い出ですからね。

花嫁さんの手紙を読む姿は美しい。(*´д`*) 花嫁さんの周りをグルっと一周して写真を撮っていきます。紙ばかり見ているのではなく、たまには親御さんの方も見てあげてくださいね。その瞬間、シャッターチャンスとばかりにカメラマンがカシャカシャ撮っていきます。シャッター音はメッチャ小さいので雰囲気を壊しません、ご安心を。

新郎さんは優しくサポートすることに徹してください。新郎さんももちろん構図内に入ってますからね。みんな見てますし、表情にも気を付けないといけませんよ。

この感動的で大事な場面で親戚のおっちゃんとかが関係なしにギャーギャーしゃべっていることもあるんですよね。そうなると雰囲気ぶち壊しです。(ノД`) 周りを見てほしい、すごーく白い目で見られてますからねぇ~、早く気づいてぇ~!っていう披露宴もたまにあります。この日はすごーくいい雰囲気の中での手紙朗読となりました。(*´д`*)

花嫁が感謝の手紙を読んでいる最中のお父さんとお母さんの表情も気になりますよね。間違いなくそんな写真も撮りたい!ですので、手紙朗読も出来ればA4で2枚分ぐらいの時間は欲しいです。可能であれば3枚に達するぐらい。広い会場だと歩き回るのに結構時間を要します。

感謝の手紙を読んだらご両親に花束を贈呈します。記念品なども素敵ですが、シンプルに花束でもいいと思います。プレゼントというのはお互いに気兼ねなく受け渡しが出来るものが一番いいんです。花束はその最上級にあるものなんです。

こんな時ぐらいですよ、両親にハグを出来るのって。僕なんてもうハグをした記憶がないぐらいです。てゆうか過去にハグしたっけかな?ホントにねこんな時ぐらいなんですよ。ですから思いっ切り胸に飛び込んでくださいよ。お父さんお母さんも絶対嬉しいはずですから。これを嫌がる親は絶対にいません!( ;゚д゚) そしてカメラマンもそんな感動的なシーンを欲しがってます。(・∀・)

花嫁家族だけが感動しているわけではありません。新郎お父さんも感極まるものがあるのです。

そりゃそうですよ、ここまで育ててきた息子がこんな素敵な花嫁と一緒になるのですから。嬉しさやこれまでの苦労や息子とのたくさんの思い出が頭をよぎりますよね。こういうときの男泣きはカッコいいものです。僕も息子たちの結婚式ではこうして泣いちゃうかも知れません。(:_;)

最後は新郎さんによる謝辞でビシッと締めていただきましょう!

新郎さんがゲストの皆さんへの感謝の言葉をしっかりと述べられました。こうしてハキハキと感謝を述べられますととってもカッコいいです。締りもいいですしね!(・∀・)

送賓も一人一人に感謝の気持ちを述べながら、最後まで気を抜けません。一日をお二人のために費やしてくれたのですからね、大事に大事にお見送りをしていっていただきたいです。

「NEST by THE SEA」さんのエントランス付近のスペースは少々明かりが足りません。こうしてたまにはフラッシュも使いますが、あまりフラッシュ写真は好きではありません。(´・ω・`) 暗くても多少感度を上げて撮ったり、まあ少しのノイズはあってもそれは味であるとの見方をします。

写真ってフラッシュをたくと容易に撮れるんですよ。特に最近のカメラはフラッシュもカメラ本体も全部自動でそこそこ綺麗に撮っちゃいますからね。でも僕はとにかく不自然な明かりを付けた写真に違和感を感じるんですよ。出来る限りその場の雰囲気というものを大事にしたいんです。

だから簡単に撮れちゃうフラッシュ写真よりも、ちょっと撮るの大変だけど味のある写真を提供したいと考えております。少々難しくても長年の経験と技術でカバー!ですから。(・∀・)

披露宴が終わっても撮影会はまだまだ続きました

この日は特別に披露宴の後も結構な枚数のツーショット写真をお撮り致しました。ちょうど雨も止んで外で撮影することが出来ましたので、折角のロケーションですので海岸にも出てみました。「NEST by THE SEA」さんは海沿いにありますからね、この海を使わない手はないでしょう。(・∀・)

「NEST by THE SEA」さんの建物内でもたくさんの写真をお撮りしました。それでは最後にその後撮り風な写真たちの一部を一気に紹介して結びと致しましょう!

はいというわけで、「NEST by THE SEA」さんの挙式披露宴&前撮り後撮りはいかがだったでしょうか。ここまで随分と長く写真と文章でレポートさせていただきましたが、この最後の最後まで長くお付き合いいただきましてありがとうございました。

実はこの一日のブログを作り上げるのに3日ほどかかっております。(*´д`*) もう文章を書くのが遅すぎて、、、というか集中力がなさ過ぎて、文章を書いて写真を貼って、ちょっと違うことしてまた文章書いて、そんなこと繰り返して3日もかかっちゃいました。

お伝えしたいことは山ほどあるのですが、これでも随分と削って削ってこれだけの量におさえた感じなんですよ。もうね、考えていることを書き出したらこれの5倍ほどになってしまいそうです。( ;゚д゚)

ですのでここらでバッサリと締めておかないとまた次のブログを書くまでに億劫になって期間が空いてしまいそうです。というわけで、以下に「NEST by THE SEA」さんの所在地だけ掲載してホントに締めといきましょう!

愛知県知多市新舞子にある結婚式場「NEST by THE SEA」さんの場所詳細

「NEST by THE SEA」さんは愛知県知多市の新舞子マリンパークにほど近い場所にあります。

「NEST by THE SEA」
〒478-0036 愛知県知多市新舞子大瀬20−5
電話番号 0569-43-3008

創寫舘グループですので写真映えする建物構造と照明管理がされております。 このあたりは流石ですね。 敷地を活かした緑豊かなガーデンがあるのも魅力的ですしね。そしてなんといってもこの海が目の前にあるというロケーション。これは他の結婚式場と比べると大きな検討ポイントとなるのではないでしょうか。

これまで色んな会場で結婚式の写真撮影をしてきましたが、この「NEST by THE SEA」さんはカメラマンとしても超オススメ致します。会場、ロケーション、スタッフさん、料理、すべてにおいて結婚式場として高得点であることは間違いありません。

挙式披露宴を撮影したカップルさんはたくさんあって、もうすでに2年ほど前からこのブログで紹介しきれていないのがもったいなく思いますが、そんな現状でもこの「NEST by THE SEA」さんでの挙式披露宴は前倒しで紹介させていただきました。

それほどとてもオススメな結婚式場であるということを、今まさに結婚式場を検討されている新郎新婦のお二人に知ってもらいたいのです。

そして、この「NEST by THE SEA」さんで挙式披露宴を挙げられます新郎新婦のお二人は、是非ともこの僕に写真を撮らせてください!p(‘-‘)

そしてそして、「令和」元年ですよ、この新しい年の始まりに結婚式を行われる新郎新婦様、写真撮影をお考えの際は是非ともGLASSY-PHOTOカメラマンをご検討くださいませ。m(_ _)m

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