HDVカムコーダーもまだまだ現役ですね

2012年1月23日

HVR-M25Jです。

昨日2カメにて撮影してきた映像は、1台がZ1JだったためこのHDVカムコーダーにて取り込みを行わなくてはなりません。

これも現在のようなファイル管理の時代ですと、なかなか出番がなくなるのですが、今回のようなレンタル機材での撮影ですとどうしても使用せざるをえないのです。

取り込みに撮影したままの時間が必要であり、何かと手間がかかるので本当はあまり使いたくないのですけどね。
これまた時代に即さない機材でもありますわ。

HDVという規格でもれっきとしたハイビジョンなわけであり、その取り込み容量は大きなものとなります。

しかも、PCのスペックが低いと映像編集もままなりません。

ウチには2台の編集機があるのですが、1台はちょっと古めの機械なのです。

こちらのEDIUSで取り込みを行う場合、取り込み形式が「Canopus
HQ(AVI変換キャプチャ)」ですと処理が間に合わなくて取り込み不能なのです。

ですので、「MPEG TS」というHDVネイティブフォーマットのままでのキャプチャによることとなります。

さらに、これを一旦「Canopus HQ」に変換しないと、がっつりエフェクトの編集には重過ぎるようですね。

たぶん、もう1台の割とスペックのよいPCでしたらこのまま編集も出来そうですけど、モニター表示でカクカクなるかもです。

なぜこのようなメンドウな処理をしなければならないかというと、ウチのハイスペックPCの方は1394が付いていないからです。

ロースペックPCの方に1394が付いているため、こちらで取り込みを行い、ハイスペックPCにデータを移動してこちらで編集するのです。

これがHDVカムコーダーを使うのは手間がかかることの所以でもあるわけです。

1394規格はSONYが「i.LINK」として昔から使ってますが、これが使いにくくてしょうもないんですよね。
接続の反応は悪いわi.LINKが付いてないPCが多いわ壊れやすいわでとってもやっかいな規格なんです。

この規格、この世のPCから一掃してほしいですホント。

というわけで、HDVカムコーダー反対派という意見にまとまりました。

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