カメラマン同士でお互いを理解しあうことが結婚式の成功に貢献するということ

2016年7月31日

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本日も結婚式で名古屋の会場さんにて写真撮影を行いました。

昨日は遅くまでブライダル記録ビデオ撮影をしてましたけども、今日は写真撮影のご依頼を頂いております。

感謝感謝です、本当にありがとうございます。

私は写真撮影、記録ビデオ、エンドロールといろいろとこなすカメラマンですけども、その撮り方はそれぞれで全く異なります。

一つの同じ被写体でもアングルや距離、明るさなどが全て違う撮り方をします。

最近のブライダルでは写真撮影をする機会が多いのですが、昨日記録ビデオ撮影をしていてそれを再度感じましたね。

まずもって記録ビデオの撮影をしていると撮影中はほとんどその場から動けないということ。

記録ビデオの場合は音を気にして撮影しておりますので、司会者さんの言葉尻でようやくカットポイントを置くことが出来ます。

司会者さんがしゃべっている最中にRECを止めるわけにはいきませんから。

それと比べると写真撮影では逆にかなり動き回ります。

写真撮影では会場内を所狭しと動き回っていろんな角度、目線での写真を撮ります。

会場の広さやゲストテーブルの位置などを考慮して構図を決め、いい表情を狙ってシャッターを押します。

ですから記録ビデオと写真撮影というのは全く逆の動きをしているわけなんですね。

カメラマンの中には相対するカメラマンを邪魔者として扱う方がいます。

そういったカメラマンは、相対するカメラマンのことをよく知らないで邪魔者扱いしているのですよ。

写真カメラマンはビデオを、ビデオカメラマンは写真撮影をしてみるとその動き方をお互いに理解できると思います。

挙式披露宴中に神経とがらせているカメラマンさんは一度その撮影をしてみるといいですよ。

私はお互いの気持ちがわかるカメラマンですので相手のカメラマンをリスペクトして理解しながら撮影しております。

、、、ところで、「シャッターを押す」とは普通に言いますけども、「シャッターを切る」とも言いますよね。

まあ昔の言い回しかも知れませんが。

この昔のいい方「シャッターを切る」はブライダルでは使えません。

「切る」が忌み言葉ですから、、、メンドクサイですねぇ。。。

うっかり言い放つことが出来ませんので気を付けないといけませんね、、、余談でした。

というわけで、本日の結婚式写真撮影も無事終了致しました。

写真の納品までしばらくお待ちくださいませ。

お二人さん、本当におめでとうございました。

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